2000年の初め頃、庭に何か植えとこうと、梨を植えました。 特にこだわりは無く、梨で無くても良かったのですが、自家受粉性のある、おさ20世紀と言う種類でした。
すくすくと育っていたのですが、やがて、一部の葉に赤い突起物のようなものが生えて来ました。赤星病にやられたのです。かなり気持ち悪い大きな斑点で、巨大な赤いイモ虫みたいになります。やられた葉を除去していくと葉の枚数が少なくなってしまいました。
ビャクシン類で菌が越冬するそうで、梨の産地ではビャクシンを規制して防護しているそうです。ところが、当家の隣家ではビャクシンの垣根が梨の目の前にありますーーーー
葉が黒っぽくなってきました。梨の弱点である致命的な黒斑病にやられたのです。
ゴールド20世紀や豊水は耐性があるそうですが、特に20世紀は被害甚大だそうです。農薬での防除では防ぎきれないのが現状で、農薬を使用しない場合は、ほぼ全滅する、と。
20世紀は千葉県で発見されたのですが、黒班病に弱いために産地にならなかったのだそうです。
梨の栽培は、近くにビャクシン類が無いことと、黒班病に強い品種でないと難しそうです。ゴールド20世紀は黒班病に耐性があるそうです。豊水は黒班病は気にしなくて良いレベルだとか。
ともかく、このままシロートが無農薬で太刀打ちできる代物では到底なさそうですので、諦めて切り倒してしまいました。
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- 2012/02/25(土) 06:11:07|
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2000年の初め頃、庭があるから何か植えとこうと、桃を植えました。 特にこだわりは何も無く、何でも良かったのですが、白鳳と言う種類で、自家受粉の可能な小玉の早世種でした。
成長は早かったのですが、葉が火傷したみたいな水膨れになりました。ケロイドがどんどん広がります。気持ち悪くて調べてみたら、縮葉病という、桃にはよくある病気でした。 発症してしまったら手は無いようで、芽や葉が出る前の冬に薬を撒かねばならなかったようです。
1個だけは小玉が収穫できましたがーーー
合成の化学農薬は使う気になりませんでした。石灰硫黄合剤は天然物だからいいかなと考えて、翌年の冬、散布しました。 春頃は出なかったのですが、夏には縮葉病が発生してしまいました。直ぐに広がり、手がつけられませんでした。
石灰硫黄合剤はやな臭いはするし色は付くし、天然物とは言え、やっぱり農薬です。効果のほども近隣も汚染されてしまったのか、今一で、これ以上散布する気にはなれませんでした。
シロートが無農薬で育てられるようなレベルとはとても思えません。で、切り倒してしまいました。
桃の花は桜よりも可憐でやさしかったので、残念ではあります。
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- 2012/02/21(火) 06:20:37|
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この家庭菜園を始める前に、転居した際に、何も考えずに植えてみた失敗談です。
2000年の初め頃、庭付き一戸建てに入りました。 ガーデニングや家庭菜園に興味があったのでは無く、果樹を栽培する気だったのでもありません。 庭があるから何か植えとこうと思っただけでした。 何でも良かったのです。
業者のお勧めのままに、定番の庭木、垣根、芝生、を配置しました。 ハーブや草花の類以外に、果樹も植えました。 テキトーに、桃、梨、石榴、サクランボ、グミ、オリーブ、イチジク、など。 ここから悪戦苦闘が始まってしまいました。 これらの果樹の多くは、今はもうありません。
芝生って大変ですねーーーー。雑草との戦い、芝生の成長との戦い、です。
1年目の春から夏は雑草との戦いが主戦場でした。抜いても抜いても、次から次へと生えて来ます。手を変え品を変えて。以前は自然の野原だったと思われ、いろんな種類の雑草の種が何重にもばら撒かれ、埋め込まれているためでしょう。
根性のテデトールで1年目は勝利しました。雑草との戦い2年目は拍子抜けするほど楽になりました。芝生の成長が勝つことと、自然に埋め込まれた雑草の種の供給に打ち勝ったのでしょう。
芝生の成長との戦い・芝刈りは重労働です。特に真夏は月に数回の強制労働クラスです。手動式やハンディタイプなんてとんでもないです。平坦な中央部は電動芝刈りなら楽ですが、電動芝刈りしやすい庭の設計にしとかないとえらい目に会います。
特に、芝生の周辺(エッジ)部や飛び石部周辺に苦戦します。 壁のような垂直部にまで生やさないこと、エッジにも車輪がそのまま入るように高さを揃えることですね。 欧米並みに広ければ、乗用カートタイプにしたいところですーーー
両方の戦いに勝利すれば、爽快ではあります。 芝刈り後に寝転がるのとか、素足で歩くのとか。
何年か勝利してましたが、次第に芝の勢いが衰え、雑草が優勢になって来ました。踏み固められて硬くなってきたためでしょう。穴あけとかでほぐすそうで、ゴルフ場のような広大な芝では自動車でできますが、家庭用は人力です。これまた重労働です。
芝の勢いが弱まったのを口実に芝刈りを手抜きしたら、雑草がはびこってしまいました。 徒長して密度低下したことが原因でしょう。 も一つ、近くに雑草の種の供給源が出来てしまっていることもあります。
初期の雑草と異なり、非常に厄介な雑草です。 我が家の芝生環境に適応して増殖してきた雑草ですから。テデトールにも生き残って適応した連中です。初期には見分けつかず、気づいたらもう広がってる。
今年の春から夏が決戦場です。負けそうですーーー
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- 2012/02/17(金) 06:04:55|
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屋内に取りこんだバナナの冬越では、10~15℃あれば、少しづつですが、成長しています。で、肥料をやらねばと思いました。バロンによると、バナナ植物体の生体量117.3kgに対して、成分含量は、
窒素、221g、リン酸52g、カリ982g、石灰203g、苦土124g、鉄183g、だそうです。
栽培の基礎「バナナ」によると、施肥の割合、窒素:リン酸:カリ、は、8:4:18、または、8:2:40とされています。特に、カリはぜいたくに吸収する、施肥量を増すにつれて品質が良くなるとされています。
他に、カルシウムとマグネシウム、鉄も吸収が多く、施肥が必要なようです。
台湾では、8:4:24、1本あたりの施肥量は窒素100~200g、リン酸80~100g、カリ400~480gとの記載もあります。
こんな肥料を見たことも聞いたこともありません。特に、カリを数倍は多くしなくてはならぬようです。さて、どうするかーーーともかく、通常の均等配分の有機配合肥料に、カリを追加することを考えました。
カリは草木灰が著名ですが、強アルカリ性です。で、探してたらリン酸カリ系を見つけました。リン酸は少ない筈だがと思いつつも、カリを増やす算段が見つからなくて、これをやってみたのが失敗でした。やった翌日にはかびてしまいました。うーむ。
やらないわけにはいかないだろうとさらに探してたら、硫酸カリを見つけました。これで良いのかどうかわかりませんが、兎も角、やってみています。 前途多難ですーーー
ご存知の方おられましたら、是非ご教授お願いいたします。
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- 2012/02/14(火) 06:10:30|
- バナナ
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根菜類の多くは、私のような初心者でも、比較的簡単に栽培できます。
特に、ニンニク・ホワイトは、無農薬で、かつ、手間要らずです。 6片の内の1片を植え付けて、成長して1個=6片にしかならないので、全てうまくいったとしても6倍です。 栽培倍率と言うか、効率性の有難味が今一の感じはありますが、冬~春に出来るのが良いですね。

10月に植えて6月に収穫、が標準的ですから、栽培期間が長いです。 2毛作する場合には、次は6月に植えて10月に収穫になってしまいますから、かなり限定されてしまいます。
春~秋の栽培の計画と多少のアンマッチが生じてしまいそうです。 次の植え付けのために、少し早めに収穫したいのですが、どうなるでしょうかーーーー
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- 2012/02/10(金) 06:18:52|
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果物だけでなく、庭の一部を耕して、家庭菜園も始めています。 初心者でして、色々トライしてるところです。
庭ですから、農薬を使う気にはなれません。 ただ、無農薬で作るのはかなり難しいですね。 虫にみんなやられてしまいます。 葉物はまず無理そうです。
で、虫が活動する前に収穫する作戦です。 秋~冬に播いて、虫が活発に食い始める春には収穫を終えてしまう算段です。 つるありエンドウのスナックを少しだけ植えました。 来春の4月までには収穫を終えてしまいたいので、少し早めの11月に植えました。

成長が不ぞろいで、数cmから数十cmの大きさのものもあります。 冬越するには成長し過ぎたのかもしれません。
1月末~2月初の寒波襲来で、大きいものの一部がやられてしまいました。 先端がしなびてしまいましたが、部分的にとどまってますので、枯れるほどではなさそうです。
その前までは大丈夫だったのですが、今年は例年に無く寒い冬のようです。
部分的とはいえ、エンドウまでやられてしまうとは、他の冬越作戦が心配ですーーーー
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- 2012/02/06(月) 06:21:21|
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